トワイライツ・ノーツ

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雪道を歩くための心得

思春期を過ごした場所が割と雪が降る場所だったせいもあり、積雪時の都心部の交通の乱れは、少々インフラ的に弱すぎるのではないかなあと思う今日この頃です。


地元の電車は高い・本数が少ない・小汚いと悪いところが揃っておりましたが、天候による運行の乱れが、全くといっていい程無いところに好感が持てます。何というか、頑固オヤジのような風情です。都心部の電車が強風やら数センチの積雪やらで大混乱することを考えれば、その乱れの無さは驚異的とも言えるのではないでしょうか。


それはさておき、雪道を歩く時に気を付けておきたいことを適当に列挙しようと思います。

  • 靴はせめて運動靴か長靴、もしくは防水・防滑ブーツ推奨

 個人的には、FIELD TEX辺りの靴が値段も手ごろだし、日常履いても違和感のないデザインがあるので愛用しています。雪に限らず雨の時も便利なので、防水・防滑で普段も履けるようなブーツは一足あると重宝しますよ。

  • 歩幅は狭く、腰を少し落として歩く

 イメージとしては“ペンギン”です。恥ずかしがらず、存分に彼らを真似しましょう。

  • 長ズボン、手袋は雪道のマストアイテム

 何故かというと、転ぶ場合があるからです。手袋があれば思わず突いた手を怪我せずに済むかも知れませんし、手に擦り傷ができることを恐れておかしな突き方を防げるかも知れません。同様に、転んだ時長ズボンを履いていれば、擦り傷は防げます。

  • 人も車も急には止まれないと知るべし

 雪は滑ります。自分だけではなく、他人も車も同様です。無理に道路を渡ることは避けたり、足元の危なそうな人の近くには寄らない方が無難です。特に、滑った人は思わず身近なものを掴む場合があるので、下手をすると巻き添えを食らって転ぶ危険があります。

  • 人の足跡や車の轍を辿る

 多少は歩きやすいです。あまり歩幅の大きい人の足跡を無理に辿ると、バランスを崩しやすいので注意が必要ですが。

  • タイルの道は避ける

 経験上、アスファルトよりもお洒落なタイル貼りの道の方が滑りやすいです……。

  • 塩を撒く

 草木やアスファルトや金属を傷めるので、あまりおススメはしませんが、自分の家の玄関先くらいには塩を撒いてもいいかも知れません。雪が溶けやすくなります。


今日は出かける用事があるので、あんまり交通機関の混乱に巻き込まれないといいのですが。