わたしのウチには、なんにもない。読了
わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至りますというコミックエッセイを読みました。
以前から、著者のゆるりまいさんのなんにもないぶろぐ(http://nannimonaiblog.blogspot.jp/)を拝見していて、羨ましいなあ~と思っていたのです。
というのも、かくいう私自身捨てられない・整理できない・面倒臭がりでして……(有機物は散らかさないのですが)。
かつ、家具や服、寝具なども、あまり好みでないものを親や親戚から貰い……何かだか捨てるのも申し訳ないなあと思い続け今に至っている、という次第で。
使うこともなく押入れに仕舞いこまれているのに、捨てたら絶対に怒り出しますから、手が出ないんですよね。
実家もそんな調子で、半分以上と押入れのほとんどに荷物が押し込まれた部屋に、『これ使わないものを全部捨てたらすっきり広々使えるのに』と思ったことは数知れず。
捨てる・捨てないで家族と繰り広げた衝突もとても共感・かつ覚えがあります(現在進行形ですし)。
100個適当な物を持つより10個のお気に入りを持ちたい
その方が管理しやすくて大切にできる
大震災の経験に触れて、
物がたくさんあり過ぎるから管理しきれない。
逆にいえば、こんなに家に物があるのに、いざという時にほとんど役に立たなかったのである。
という言葉が身につまされました。
そういう訳ですので、親や親戚からもらったものは一旦置いておくとして、まずは自分の物を少しずつでも整理していこうと決意しました。
まずは押入れから、という訳で、市のゴミ捨てのルール片手にじわじわ進めています(うちの市って結構細かい上にゴミ袋まで指定で実に面倒なのですが)。
8月前半までにすっきり綺麗にしたいなあ……。
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