トワイライツ・ノーツ

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妄想デイキャンプギア

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最近キャンプ動画をひたすら見ている柊クイチです。こんにちは。

ゆるキャンを知って以来、キャンプに行ってみたいなと思うようになりましたがこちとらインドア派の三十路オーバー。
不便な状況を楽しみたい訳でもテント泊したい訳でもなくて、

  • 人気の少ない自然の中で
  • 焚き火してお茶沸かしたり食事したりしながら
  • 楽な姿勢でだらっと本でも読んでいたい

(でも虫がいたり暑いのは嫌…)

という感じなので、行くなら秋冬から春までのデイキャンプかなあとか思っています。

しかし、デイキャンプに行こうにもそもそも家からキャンプ場は遠いし、何にも道具は持っていないし、車やバイクなんかの足もない訳なので日々動画やAmazonを見ていいなーと妄想を膨らませる日々…。

アウトドアショップに行って実物も見てきたりしました。

そんな訳で、土曜の朝から妄想デイキャンプギアを並べてみることにします。

妄想デイキャンプギア一覧

TOMSHOO チタン ウッドストーブ

重量:223g
チタンでとても軽いし、レビューによると作りもいいとのことなのでこれかなーと。
上に焼き網乗せて肉とか焼きたいですね。
炭受けはないらしいので、下に百均のステンレストレイが必要みたいです。

モーラ・ナイフ Morakniv Bushcraft Survival Desert

モーラ・ナイフ Morakniv Bushcraft Survival Desert

モーラ・ナイフ Morakniv Bushcraft Survival Desert

重量:123g
主に薪を割ったりフェザースティックを作る用になりそうです。そういう用途なら丈夫が一番。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミ ロールテーブル

重量:700g
定番。
実物は以外と大きめに感じたので、これなら調理もできるだろうなと思いました。

UNIFLAME(ユニフレーム) 山クッカー 角型 3

UNIFLAME(ユニフレーム) 山クッカー 角型 3 No.667705

UNIFLAME(ユニフレーム) 山クッカー 角型 3 No.667705


重量:449g
クッカーというと丸いイメージがあったのですが、そもそも自分がキャンプに行ったとして、よく作るのってインスタント麺かカップラーメンか、インスタントスープかなと思ったんですよね。楽だから。

そうなると麺を折らずに入れられる角形の方が都合が良い訳で。
キャプテンスタッグのラーメンクッカーでもいいのかなと思わなくもないですが…焼きそばに目玉焼き載せたり、ウィンナーや肉くらいは炒めたくなるかも知れませんからフライパンつきの方が良いのかなと思ってこちらをチョイス。

EPI(イーピーアイ) シングルチタンマグ 330ml カバーセット

重量:70g
野外なので、虫や砂埃、灰が入らないように蓋つきのマグカップ
330mlは飲み物用のマグとしては少し大きいと思いますが、直火にかけて温め直せるのならそれもいいんじゃないかなと。

ヘリノックス(Helinox) ビーチチェア ブラック

重量:1340g
お店で試して、一番座り心地のいい椅子でした。
ローチェアなので足が前に伸びて楽。エコノミークラス症候群になりにくそう。

SOTO(ソト) レギュレーターストーブ FUSION(フュージョン) ST-330

重量:245g
焚き火ができない、または面倒臭いとき用の熱源として。
一体型と迷いましたが、缶が輻射熱で爆発しないかドキドキするので心理的安全性を取って分離型。

ソト(SOTO) スライドガスマッチ

ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480 [HTRC 2.1]

ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480 [HTRC 2.1]

重量:40g
レトロにマッチでもいいんですが、その後を考えるとこういう物の方が使いやすいんじゃないかなと。
ガス缶から補充できるのは何かと便利そうです。

耐熱グローブ

重量:280g
焚き火をするなら、怪我の防止のためにも丈夫な手袋は必要かなと。
レビューを見る限り結構評判は良さそうですし、耐熱温度300℃とあるのでこれにしてみました。
薪を掴むなら火ばさみ使いますしね。

スノーピーク 火ばさみ N-020 N020

スノーピーク(snow peak) Pinchers Hibasami 火ばさみ N-020 N020

スノーピーク(snow peak) Pinchers Hibasami 火ばさみ N-020 N020

重量:200g
火ばさみは正直なんでもいいと思うんですが、レビューも良さそうだしで選んでいます。

Motomo 超軽量 タープ"ペンタ"シールド

重量:700g
日よけや雨よけはやっぱり欲しいのでタープを。
ワンタッチテントと迷いましたけど、かさばるし、寝そべるよりも椅子に座って本とか読んでる方が長そうです。

妄想デイキャンプギア総重量4370g

これにガス缶とか、食料とか、本とかその他もろもろ加えると、6~7kgくらいになりそうです。
椅子とタープとテーブルがどうしても重くなりますね。

軽く背負うという重量でもないですし、ちょっとぶらっとデイキャン行くか、とはなかなかならなさそうな重たさです。

デイキャンでこれなので、なでしこやリンちゃんたちはたくましい。

電車移動する場合結構ギリギリの重さですが、いつかやってみたいですね。

子供の頃住んでいた場所に帰りたいと思い続けている

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中学1年生の終わりまで、愛知県で暮らしていました。

名古屋にもそこそこ近いところで、当時は都会ではなかったものの田舎でもない、でも緑の多いそんな場所です。

当時は長久手町、と言いました(今は市になっていますね)。

名古屋に近い場所らしく喫茶店も多かったので、なにかと言えばよく連れて行ってもらっていました。
散歩の途中、本屋の帰り、ただコーヒーを飲みに行くだけ、置いてある漫画の続きが気になるから……などなど、理由があってもなくても、喫茶店にはよく足を運びました。

対面でのんびりお茶をしている親の姿、店内にしみついたコーヒーの香り、窓の外を通り過ぎていく車の音、大好きだったアイスオレンジティー、口の中で溶けていくミルクの香るクッキーなど、今でも思い出すことができます。

遊び場としては、現在は愛・地球博記念公園(モリコロパーク)の場所にあった愛知県青少年公園によく行きました。

青少年公園の設備の中でも、スケートリンクとゴーカート、ロボット館見学、サイクリングは本当によくやりました。
本当に何度もやっていたので、親もよく付き合ってくれたものです。
もっとも、連れて行けば一日中遊べる場所でしたから、親としてもとりあえずそこでいいか、と考えていたフシもあるように思います。

秋は香嵐渓で紅葉や川を眺めたり、五平餅を頬張って頬についた味噌を親指で拭って舐めていた記憶が鮮明に残っています。

あとは、本が好きだったので本屋にもよく通っていました。それほど大きな本屋ではなかったですが、小さな内は絵本コーナー、大きくなってからコミックコーナーに入り浸っていて、親が一緒のときはしょっちゅう本をねだっていました。

スガキヤのラーメンやソフトクリーム、手羽先、味噌煮込みうどん、ころきしなど、今でも無性に食べたくなるほど、名古屋飯も愛してやみません。

思い出すと、いつも帰りたくなります。もうそこに実家もないのですけれど。

私は喫茶店と本屋と、緑が多くてのんびりできる場所と、あとは味噌煮込みうどんがあれば、割と幸福に暮らしていけるんだろうなと思っています。


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深夜のファミレスは何だかゆるい

久しぶりに行ったサイゼリヤでフリウリ風フリコという、なめらかなマッシュポテトに香ばしい焦げ目のついたチーズがたっぷりなわかりやすく美味しいものが新メニューとして追加されていて、以来フリコ中毒気味の柊クイチです、こんにちは。

昔からグラタンやジャーマンポテトが好きだったので、嫌いなはずがありません。

行くのは大抵平日の深夜近い時間。
勤務先が10時-19時の勤務時間のため、仕事終わりに用事を済ませたり、本屋をうろついているとすぐ22時くらいになってしまいます。

さすがにお腹も減るのですが、そんな時間に開いている店といったらファミレス系がほとんどで……つまりサイゼリヤもその内のひとつという訳です。

別にサイゼリヤでなくても、すかいらーくバーミヤンもガストもロイヤルホストも、ジョナサンもココスも(キリがないのでこの辺りでやめておきます)ファミレスというくくりの中では割とどれも平等に好きだったりするんですけども。

それでも深夜に行くとなると、何となくサイゼリヤになります。

冷静に考えると、冒頭のフリウリ風フリコのために行っている節が多分にあるし、一品一品が安め・少なめのメニューが多いというところが大きいとは思うのですが。

それは置いておくとして、深夜のファミレスの空気感って独特なものがあります。

たとえば席がスカスカなのに店員さんが少なくて、名前を書いてから10分近く待たされるとか。
なのに頼んでからのメニューの提供はかなり早いというアンバランス感とか。
はしゃいでる学生集団がいるかと思えば、ワインをのんびり飲んでいる人たちや、ビジネスっぽい相談をしている人たちがいるとか。
小さな子供は滅多にいないので泣き声だとか走り回ったりという系統の騒がしさはないとか。

とりあえず共通しているのは、時間を気にしている人が少ないところ。マイペースに思い思いのものを食べて、飲んでいます。

これが朝や昼ならモーニングメニューやランチメニューがよく出ていて、サラリーマンらしき人が多く、一定の時間帯になると混んだり、波が引くように店からお客さんが出て行ったりしている訳ですが、深夜だとそういうこともないです。

ゆるく人が出入りして、大人ばかりで、せかせかした感じがないこの空気は、他の時間帯にはあまりない気がします。

ので、隣の人たちがフリウリ風フリコを頼んでいるのをちらっと耳に入れてそれ美味しいよねと勝手に親近感を覚えながら食事をして、ヤマケイ文庫を一章分ほど読んだ頃に家路につきます。

私も大概ゆるい空気を作っている一員だと思います。

登山の趣味はないのですが、ドキュメンタリーみたいな読み物はとても好き。