小説を書かせて頂きました
継続して仕事をさせていただいているドロイドバンク*1様からお話を頂きました。
小説を書くのは実に学生時代以来ということで、何となく懐かしい気持ちになりながら書きました。
自由に書かせて頂き、ありがとうございました。
タイトル通り夏向けの話になっています。
爽やかで素敵な表紙もつけて頂きました。無料ですので、もしよろしければダウンロードして頂ければ幸いです。
以下 Summer Vacation Story アンドロイドマーケットページより
Summer Vacation Story（サマーバケーションストーリー）【小説/短編/電子書籍】短編40ページ。柊クイチ著。■作品冒頭
アサコさんは、当時高校生の俺から見てかなり新鮮な存在だった。
高校入学してすぐ始めたバイト先――四月七日生まれを少し喜んだ記憶がある――の先輩だった。
家から自転車で十五分程のところにあるそのコンビニをバイト先にわざわざ選んだのに、大した理由はない。もし辞めた時近所のコンビニは行き辛くなって不便だろう、程度の理由で、わざわざ離れたところにしただけに過ぎない。
バイトを始めたのも、単にもっと小遣いが欲しかったからだ。
高校生のそんな浅はかな考えをお見通しだったに違いないオーナーは、自分の手で新人研修する手間を避け、先輩バイトにその役割を任じた。
それが、アサコさんである。■著者
柊クイチ
フリーライター。現在の主な仕事履歴はスマートフォンアプリのレビューなど。本をこよなく愛す。 ブログ：たそがれどきのスナフキン（http://d.hatena.ne.jp/Kuichi/）■表紙、アイコンデザイン
codma■編集配信
佐藤俊幸
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