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ネーミングやタイトルはシンプルが一番

壊れかけのパソコンでデータ移動を始めたのはいいのですが、結構時間がかかりそうなのでその間にブログのアクセス解析を眺めていたら、何やら『ペンネーム由来』だとか『ペンネーム付け方』というキーワードでいらっしゃる人が多いようでした。


その関連でこの記事へのアクセス数が結構多いですね。


ペンネームの由来

http://kuichi-hiragi.blogspot.jp/2013/06/blog-post_1128.html


ペンネームだとかハンドルネームの付け方を結構迷う方がいるのかなあと思うのですが、それに限らずネーミングって難しいものです。


定番は、本名から色々いじって(読み方を変える、字を一部使う、アナグラムなど)いく方法かと思うのですが、好きなものから取ったり、その他にも地名から取ったり、著名人にあやかったり、気に入った言葉をもじったり……と色々あります。


コピーライター・編集の職業訓練に行ったことがあるのですが、やっぱりネーミングだとかタイトルというのはわかりやすいのが一番、ということでした。


『わかりやすい』というのはどういうことかというと、


  • 何を意味するのか連想しやすい
  • 読み方が難しくない
  • 覚えやすい
  • ゴロが良い
  • インパクトがある
  • 検索してすぐ出る程度に個性がある
  • (場合によるが、口に出して恥ずかしくない)

ということです。

それでいくとペンネームの『柊クイチ』は割と覚えにくくはないし、読みにくくもなく、呼ばれても恥ずかしくもなく、何となく名前とはわかってもらえるかなあという感じなのですが。


ブログタイトルの『たそがれどきのスナフキン』は、残念ながら良くはありません。一体何なのかさっぱりわからないし語呂も良くないです。

ちなみに何でこの名前になったかというと、黄昏時の空が好きで、スナフキンも好きだったので、


黄昏の空の下のスナフキン→くどい→黄昏のスナフキン→検索をかけたら似たような名前の人がいた→黄昏時のスナフキン→漢字がくどい→たそがれどきのスナフキン→ここで妥協しようか……。


と、そんな感じでした。なので、もっと良い名前を思いついたら変えるかも知れません。メールアドレスに『たそがれ』と入っているので、『たそがれ』には何とか関連させたいのですが。


結局ネーミングやタイトルは、シンプルでわかりやすいのが一番強いです(その上でインパクトがあればなお良し)。


付け加えると、上の最下部、『場合によるが、口に出して恥ずかしくない』というのはその方がシェアはされやすいから……という理由があるのですが、逆に突き抜ける程ネガティブだったり下品にいくとか、とにかくインパクトを狙ったものを取る、というのはそれはそれでアリです。


その例としてこんな名前の方達もいらっしゃいますよね。


下品系ペンネームで面白い人まとめ - NAVER まとめ 

http://matome.naver.jp/odai/2135234674221317001



もしくは、見ただけでは訳がわからないけれどインパクトがあって覚えやすい名前とかタイトルにする……という方法もあります。

よつばと』とか『けいおん』だとかの4文字系タイトル、とか。



ルンペルシュティルツヒェンとか寿限無だとか、却って覚えにくくすることで『覚えてやるぞ! 』という意欲を掻き立てる、というのも面白いですね(これは中身の面白さが伴っていないと、まずもって覚えてもらえないかと思いますが……)。


とはいえ、基本的にネーミング・タイトルはあまり凝り過ぎない方が良いのではないかなあと思います。絵の具を混ぜすぎると、色が濁るのと同じです。