トワイライツ・ノーツ

読書感想と自転車と雑記

片づけの進捗具合

昨日発売のわたしのウチには、なんにもない。2 なくても暮していけるんですを買って早速読了。

今回は、ゆるりまいさんが具体的に何をどうしているのか、というのをQ&A;を交えて説明していくという内容でした。


掃除のモチベーションを上げる、という意味では一巻の方が良かったかなと思うのですが、二巻は具体的な方法が載っているので、実践編といった趣です。


写真は多めで、細かいところが変わっていたり、相変わらずモノがなくていいなあ……と思ったところで自分の部屋を見直してみることに。


むしろ今は多少散らかっています。というのも、一時的に家族を泊めているからなのですが(研修などが、私の部屋から通う方が便利で近い)、放っておくと次第に次第に床にモノを置き始めるので掃除がかなりしにくいです。

(一応服の収納用にボックスをひとつ貸しているのですが、出したり仕舞ったりが面倒らしく、すぐ出しっぱなし状態に。その様はまさに『侵食』と言っていいです)


そういう事情ですので、部屋の全景を撮るのはまだもう少し先になりそうです。早めに部屋の状況の記録として残しておきたいのですけれど、こればかりは仕方がありません。


とはいえそんな状態でも、片づけをし始めた頃の部屋よりは遥かに掃除しやすいし綺麗なのですけれど。


他、部屋の中で変わったことは3点あり、まずひとつは本棚の空いたスペースが小物置きになったこと。

ハサミやノリ、ボールペン、ホッチキスなどの文房具を入れたペン立てと、シュレッダー、ルーターを置いています。使用頻度が高い割に置き場所が定まっていなかったモノなのですが、すぐ取ることができて便利になりました。


次に、洗濯機の上に余っていたつっぱり棒を取り付けたこと。使用して濡れたタオルは洗濯機のフチに引っ掛けておくようにしていたのですが(濡れたままくしゃくしゃにしておくと、カビたり嫌な臭いがしてくるので……)、黒い物を洗う時には一度タオルをどけなければならず、不便だなあと思いながら数年経っていました。

小さいものですがつっぱり棒を取り付けたことで、使用したタオルを干しておけるようになりましたし(雨の日も使えますし)、もっと早くにやっておけば良かったなあと思った出来事でした。


最後に、ベッドとこたつを移動したこと。

以前はベッドを窓に沿うように置いていたのですが、壁際に移動させました。部屋が狭くなるかな?と思っていたのですが、意外とそうでもなくて、しかも窓の前が空いたので出入りが楽になりました。


いずれは本棚を窓の近くに移動させたいものですが(空にすれば一人でも何とか動かせるので……)、本が日焼けしそうですし、そもそもの話、もっと本を減らすことができれば、小さな本棚でも良くなります。

これに関しては要検討。



それから、これはモノという訳ではないのですが、朝のルーチンワークに掃除を組み込んでも苦にならなくなったことや、出しっぱなしにしていると落ち着かないのですぐ片付けるようになったことなど、行動に変化も出てきました。


ストック品やモノの場所も把握できるようになったので、探し物をする頻度がぐっと減りました。正直に言って、以前よりも生活する上では遥かに楽になりました。


後は、本棚と押入れの中に関してまだまだ整理の余地があるのでここは泊まり期間終了後じっくり取り組みたいと思います。



とはいえ、家族がいる間中片付かなさにイライラしても仕方が無いので、本に書いてあったことをひとつ実践してみたら、ひとまずテーブルの上の侵食は収まりました。


何をしたかというと、机の上にひとつ箱を置いて『細々したモノは全部ここに入れる』ということをお願いしただけなのです。

単純なようで、片付けやすいモノの置き場所を定めてやる、というのは片付けが苦手な人にもそれなりの効果があるようでした。これで十数個以上あった細かいモノをいちいちどかしていたのが、箱を移動させるだけでテーブルの拭き掃除ができるようになったので、一歩前進です。




わたしのウチには、なんにもない。2 なくても暮していけるんですわたしのウチには、なんにもない。2 なくても暮していけるんです

ゆるりまい


エンターブレイン 2013-08-31

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