トワイライツ・ノーツ

読書感想と自転車と雑記

ファジーなことではなく、効率の悪いことが好きじゃなかったという話

画像編集ソフトの勉強をしているところなのですが、どうにこうにもHTML・CSSと比べて上達具合が芳しくありません。


昔からどうにも画像編集ソフトは嫌いだったなあ……と思い返したり人と話している内に、もしかしてファジー(曖昧・ぼやけた)なことがあまり好きではないからなのかも、と気付きました。


HTML・CSSなら同じコード・同じ素材があれば全く一緒になりますが、画像編集ソフトに関しては同じことをやろうとしてもできないということがたくさんあります。


例えば綺麗に切り抜くことだったり、絵を描いたり、色のちょっとした加減などなど。本当にちょっとした違いで出来上がりが大きく異なる上、教科書や先生のお手本と同じにならないこともしばしばで。


単純に習熟度の問題も大きいのですが、同じことをやるのに何通りも方法があったりするのも便利というよりは『ややこしいから同じ手順で統一すればいいのに……』という感想を持ってしまいます。


また、機能が多いのも覚えることが増えてため息が出ます。

『大体このくらい』という大雑把な解説も苦手で、数値で指定してもらうのが一番好きです……。


妙なところで完璧主義というか、お手本と同じにならない、先生と教科書のやり方が違うというのも苦手なポイントでしょうか(メモを取っている間に次に進んでしまったりすることが多いです)。


ただ、教科書をなぞるだけの授業はつまらないし、授業を受ける必要性自体が薄いのは理解しているのですが。

何だか、手順がきっちり決まっていると安心する性質らしいです。


更に根底を探ってみると、


極力無駄なことはしたくない


また、覚えること自体が嫌い


何通りもの方法を覚えたくない


だから、最短でできる手順だけ知りたい


という、怠け心と効率を求める気持ちから発生していることに気付きました。


予習復習も嫌いですし……とにかく少しでも余計に手をかけたくない、無駄を省きたいという性格らしいです。


つまるところ、とにかく面倒臭がりだからなんだろうなあ……という結論に達しましたが、となれば方策はただひとつ。


学校で勉強を全てを終わらせる。これしかありません。となると、地道に記憶力を鍛えるのが一番近道な気がしてきました。

まさか効率よく勉強するために脳トレを始めることになろうとは、何だか非常に斜め上のような、そうでもないような。