乙嫁語り 6巻読了
乙嫁語り6巻を読みました。
アミル・カルルク夫妻は相変わらず仲睦まじいものですが、以前から続いていたアミルの実家からの騒動がひと段落ついた形です。
その終わりが何とも言えず、そうか、そういう収め方をするのかーと思う反面、うん、そういう形が一番良かったのかも、とも思える形でした。
それにしても、12歳だったカルルクが日々成長しているため、いずれアミルより強くなるのでしょうが、その成長を素直にそばで見つめ続けられる、というのはアミルの人柄故な気がします。
(女性だと、男性より8つも年上というのはやはりそれなりに気になることも多いでしょうし)
絵の書き込みはこれまで通り非常に細かく、綺麗。作画に途方もない時間をかけているのだろうと思える出来で、これは電子書籍では細部まで見られないかな(電子書籍は画素数の問題がありますからね)。
紙で手元に置いておきたい漫画のひとつです。
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