無くても何とかなるけれど、持っているモノ
シンプルな生活を目指して色々と手放してきましたが、そんな中でも無くてもどうにかなるにも関わらずやっぱり持っているもの……というのがありますので、ちょっと並べてみたいと思います。
腕時計
シンプルなデザインのソーラー電池の腕時計です。電波時計でもありません。就職祝いのお金を使って、一万円くらいで買ったと思います(せっかくだから形に残るものに遣いなさいとすすめられました)。
もう廃番で画像も良さそうなのがないため載せられませんが……。
7年程使っていますが、ソーラー電池のため電池交換の手間もなく、きちんと動き続けています。
これだけ長い間使っていると、愛着もありますね。
時間の確認だけなら携帯で事足りますが、腕時計の方が何かと楽です。
鞄やポケットから取り出す手間がないし、人と話している時でも時間の確認がしやすいというメリットがあります。
シュレッダー
手で千切るなり、ハサミで切り刻むなり、ケシポンを使うなりと代替手段はありますが、やっぱりこれを使う方が一番良いです。書類とかもありますし。
電動式でないのは量が多い時に不便に感じることもありますが、コードを繋げる手間もないし、巻き込まれ事故も発生しにくいのでこれで良いと思っています。
大体は、それなりの量が溜まったところでゴリゴリやります。
適度にのめり込み過ぎない程度の考え事をする時も向いているような気がします。
キッチンタイマー
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このデザイン、気に入ってます。デスクに置いておいても、電卓っぽくてあまり違和感がないですね。
通常のタイマー以外に、5分前と10分前にもお知らせしてくれます。また、時計機能、カウントアップ機能もあり。
携帯にもタイマー機能があるのでそちらで代用できるのですが、携帯を出して機能を呼び出して……というのが面倒でこっちばかり使ってます。
台所で使う他、○○するまであと30分とか、60分だけこれをやろうとか、時間に区切りを付けたい時にもよく使ってます。
ポメラ
パソコンでもいいのですが、インターネットがあるとつい遊んでしまうので集中して文章を書く時に使用してます。
iPod touchや携帯のメモで書くのは筆が乗らないので無理でした。
スケジュール帳
携帯やGoogleカレンダーなどで代用できますが、直接書き込んだ方が記憶に残るしわかりやすいので、紙のスケジュール帳使ってます。なぜ単一機能でも捨てないものが出てくるのか?
どうも、単一機能でも『使用頻度が高い』とか『それを使う強いメリットがあるもの』は手元に置いておく方に入りやすいみたいです。挙げたもののうち、腕時計、キッチンタイマー、ポメラ、スケジュール帳は携帯ひとつで代用できますが、代用した場合のメリットがこのまま使い続けることのメリットを上回りません。
それから、私がモノを減らすこと、それ自体を目的にしていないというのも大きいです。あくまで自分にとって快適な生活を目指してモノを減らしている訳であって、モノを減らすために不便を受け入れるという思考は持っていません。
この辺りが、ミニマリストの方との違いのような気がします。
とは言っても、ミニマリストにちょっと憧れる気持ちもなくはないので、もしかしたらいずれそこに至ることもあるのかも知れません。