トワイライツ・ノーツ

読書感想と自転車と雑記

掃除で運が良くなる訳ではないけど、気分は変わるよ

年末に向けて掃除と片付けをしました。といっても本の整理までは手が回らなかったので、これは年明けに着手しようかなあという感じです。

一昨日くらいにぶらぶらと本屋を眺めていたら、掃除や断捨離をすると運が良くなるという感じの本を見かけました。シンプルライフで安定した頃から逆にそういった書籍は見なくなってきたため、目に入ること自体久しぶりです。

ぱらぱらっと中を見てみると掃除や断捨離をしたら色々良いことが起こったとかそういう感じの本でして、しかし残念ながら私はいくら掃除しても、物を捨てても、とんと良いことが起こった試しがないのでした。

しかし掃除や断捨離をすると確実に気分は『アガる』ことは否定しません。周りの環境を変えたいと考えたとき、たぶん一番すぐにできて変化がわかることだからだと思います。

それに、物がとっちらかっていて締め切りっぱなしの収拾がつかない部屋で身を縮めるようにして食事をするより、きちんと空気を入れ替えて整えた部屋で食事をする方が、精神衛生上もよろしいでしょう。

ホコリや汚れが溜まれば体調もイマイチになるし、物を探して歩くのは単純にストレスです。

掃除・断捨離は結局『身の回りを整えて秩序を取り戻そう』というだけのことで、まあ、言ってしまえば当たり前のことを述べているに過ぎません。運が良くなるは誇大広告にしても気分が切り替わる効果は確実にあると思います。

……ということをクリスマスの本日せっせと掃除をしつつ考えていたのですが、年末の大掃除というのは結構理にかなってるんだなあと。

あれこれ頭にある勘案事項についてもいくらか気持ちがすっきりしたし、年末と言わず月ごとのルーチンに入れてもいいかも知れません、大掃除。