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オリジナルのSNSアイコンを発注しました

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この度、アイコンを新しくしました。

長年使っていた化け猫アイコンメーカーさん製のネコのアイコンはとても気に入っていたものの、やはりオリジナルのアイコンが欲しい気持ちはずっとあったのです。

しかしどんなアイコンにするのか? ということが自分の中で定まらないまま数年。
自分で描くことも考えましたが、どうもしっくり来ず頓挫していました。

そんな折、twitterで見かけた猫のイラストにピンときて即決で発注させていただきました。
こういう感じで方向性がピタっと見えるとなんだか嬉しいですね。

今までこういった発注はしたことがなかったのですが、ピンときたイラストの描き手さんがたまたまイラストレーターで、料金体系などもきちんと決めてくださっているのはとてもラッキーでした。

お願いしたイラストレーターさんのご紹介

描いていただいたのは菊池あおたさん(@aota_nomado)です。

twitter.com

www.aotanote.com

『ゆるくてポップな雰囲気や、少し毒のある雰囲気のイラストが得意です』とのことです。

twitterでたまたま見かけた絵柄がいいなと思ったことと、なにより料金体系などがわかりやすかったのが依頼の後押しになりました。

なにかを依頼するとき、『ご相談ください』の一言だけだとどうしてもハードルが高くなるのですよね。

納品までの流れ

1. 料金、納品データ、ちょっとしたお約束の確認

特に問題なく、お約束も商用利用や著作権、制作の進め方などトラブルを防ぐためのごくごく普通の確認です。安心感があります。
修正や追加、盗用などトラブルになりやすいところですし。

料金に関しては、全身か顔だけかなどで金額が変わってくるものの、どちらにするか決めかねていたのでヒアリングしつつ相談にしていただきました。

納品データはpingの他にaiデータなどの元データも事前に伝えれば対応していただけるようです。
今後高画質画像が必要になったり、ping以外やjpg以外がメジャーな形式になる可能性や、小物の追加をお願いすることもあるだろうなということで元データも一応お願いしました。

2.ヒアリング

後々のやり取りで追加したものも加えると、私の希望としてはこんな感じでした。

  • SNSのアイコンというより自画像的な使い方が近い
  • 視認性が良い方がいい
  • 元々の猫のアイコンが気に入っているので猫が良い
  • 元々のアイコンを気に入っているので、まったく雰囲気を変えたい訳ではない
  • 元々のアイコンと同じく、背景をエメラルドグリーンにしても映える色合いが良い
  • 本とゲームと蜜柑が好きなので小物として入れてもらえると嬉しい

大きくまとめると、元々のアイコンの雰囲気を大きく変更したくはないものの、もうちょっと『私』が反映されたアイコンがいいという感じでしょうか。

既製品のアイコンは手軽で良いものの、どうしてもその部分が弱くはあってそこがずっと引っかかっていたのでした。

3.ラフ

数日後ラフを何枚かいただき、その内寝そべって本を呼んでいるものが一番しっくりきました。
そのポーズでよく本を読んでいるのですよね。Instagramにもだいぶ前投稿したのを思い出しました。

という訳で、制作していただくのは全身に決定しました。

この段階でそういえば本の他にもゲームと冬蜜柑が好きだな、と思ったので小物として追加をお願いしました。

4.ラフ修正

目や蜜柑の形など細かな点の修正はありましたが、寝転がって本を読む猫、という方向性は変わらず決定。
早速清書となりました。

5.清書+色相談

元々、背景をエメラルドグリーンで、という指定をしていたためそれに映える色を数色提案いただきました。
とはいえ元々のアイコンに近いグレーが一番しっくりきたので、これで決定しました。

6.納品と支払い

こちらに関しては特に問題なく終了。
領収書も希望があればいただけるとのことです。

まとめ

オリジナルアイコンを作って良かった

最近は色々なアイコンメーカーも充実しているし、アイコンを配布してくれている人もたくさんいるので、基本的に選択肢はたくさんあります。

とはいえ、やはりそれらは自分に合わせたオーダーメイド品ではないので、どうしても不満が出て来るところもあります。

そういった場合取る選択肢は『作る』か『作ってもらう』かのふたつになる訳で、今回私は『作ってもらう』を選択したのですが、とても良かったなと思っています。

自分ひとりだとどうも考え方が一定の方向を出なかったり(たぶん寝転がって本を読むとか、蜜柑を頭に乗せるとかは考えもしなかったはず)しがちなので、提案をいただけるのもありがたかったです。

菊池さんが最初のお約束で言ってらっしゃった『一緒に愛せるキャラクターを作りましょう』という目的を達成することができました。

最近は画面を見るとちょっと嬉しくなる、そんな感じです。