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トワイライツ・ノーツ

日記と本と、時々Web

『自分でやった方が早い』にどこまで対応すべきか

Web

現在『Webディレクター』という肩書にはなっていますが、コーディングもある程度はできることと、まだ案件の担当が決まっていないため、

コーディング:ディレクション=9:1

という塩梅です。
とはいえ、元々手を動かすのは結構好きで、コーディング自体はあまり苦にならないのですが、問題は私の肩書が『Webディレクター』という点。
ディレクション』はデザイナーさんにお願いをしなくてはいけません。

しかし、依頼メール(弊社は指示は履歴を残すために、基本的にメールで送ります)を組み立てるより自分でやった方が早い、あるいはデザイナーさんも多忙なため、『自分ができる程度のこと』をわざわざ頼むということに引け目も感じてしまいます。

そこでタイトルの話になってくるのですが、一体どこまで対応すべきか、というところで悩んでいます。

なまじ、半端にできるのが問題でもある

まだ慣れてないせいもあるでしょうが、『他人が見てもわかる依頼メール』を書くことはとても難しいです。
更に、一体どこまで細かく指示すべきか、という点でも悩んでいます。

例えば、クライアントから『ここの文字を大きくしてくれ』と頼まれた場合。
デザイナーさんへの依頼メールの中で『ここのフォントを20pxにしてください』と言うのは可能ですけれど、そこまで割り出すくらいなら自分でコードをいじった方が早い、ということになりかねません。

といって、『単に大きくしてください』と伝えるだけではクライアントの言葉をただ伝言しているだけですし、完全にデザイナーさんに丸投げになってしまうので、仕上がったものを見て『ここまで大きくしてくるとは思わなかった』というズレが発生することも多々あります。

それに、『ここのフォントを20pxにしてください』という指示を常に出し続けていると、『デザイナー』というよりは『作業者』になってしまうし……とも。
そういう依頼が必要なことは否定しませんが、すべてそれでもなあ、と。

アドバイスを求めてみた

そういう訳で、最近ちょっとした機会があったのでアドバイスを求めてみたら、『依頼時に、何故それが必要なのか、という背景を添えると良いのでは』という助言をもらいました。

確かに背景を知ってもらうと、『どの程度を求めているか』が伝わりやすくなりそう。デザイナーさんの思考が入る余地も生まれて良いかも知れません。

なるほど、と思ったので今後可能な限りはそうしていこうと思います*1

でも、どこまで自分でやるかはやっぱり悩む

職場の上司の方は綺麗に2タイプに分かれていて、

  1. コーディングはできないけれど、指示は的確・早い
  2. コーディングができて、簡単なものは自分で行う

という感じです。目指すなら『コーディングができて指示が的確・早い』なのでしょうが、問題はコーディングができても『どこまでデザイナーさんに依頼せず自分でやるか?』というところ。

上司からは、『あなたが考えるようにやってみていいよ。チェックはするから』というありがたい言葉をいただいているので、『こういう感じで進めていきます』という報告は折を見てしているのですが。

現状、少しでもソースコードをいじる必要があればとりあえず依頼メールだけ出して、手すきの人がいなければ自分がやるという感じになっています。

『ディレクター』というのは要するにスケジュール管理をしたり、クライアントと折衝したりチェックしたり、指揮を取る職種なのですが、あちこち見てると何でも屋になっていたりするケースも結構あるようです。

何でも屋になりたいか、と言われれば悩むところです。
人に依頼をするのが得意という訳ではないのですが、『ディレクション』がうまくできるように、自分でどこまでやるか、ということの線引きはゆくゆく必要になるだろうなあ、と思っています。

最近目を付けている本

現場のプロが教えるWebディレクションの最新常識 知らないと困るWebデザインの新ルール2
一戸健宏 大串 肇 合志建彦 高瀬康次 田口真行 中村健太
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*1:さすがに『この誤字を直して欲しい』など理由が明らかなものは背景説明も何もないので