【洋書読書記録】2018年1月経過報告
今月の初めから少しずつ読んでいたこちらの本、やっと第一話の「Hansel and Gretel」を読み切りました。
読み慣れないので25ページというのが結構辛かったのですが、以前書いた通り辞書を引くたびに回数をつけるとか、読書の進捗を記録することでなんとか続きました。
感想
途中までは知っている『ヘンゼルとグレーテル』だったのですが、途中からヘンゼルは鹿になり、グレーテルは王様に見初められ……という今まで見たことのない展開のものでした。
よくよく調べてみると、日本で有名な方のお菓子の家で魔女に食べられそうになる話とは別に「ヘンゼルとグレーテル」があるようです。
こちらは「兄と妹」というタイトルで、結構違うみたいです。
この本に載っているのは両方のミックスらしいです。
5回以上調べた英単語
下記4つでした。
- when
- them
- however
- then
傾向を見ていると、どうも「whe」や「the」からはじまる単語が多くて覚えきれておらず、自信がないから辞書を引いてしまう……ということのようです。
あとは、単語の感覚がつかめていないのも原因だと思います。
howeverはhow+everでどうして「けれども」という意味になるのか、とか……。
whenを書かなかったらネイティブ的にはどう感じるの、とか……。
とりあえずまた次の話「The Frog Prince」を二月中には読んでしまいたいところです。
グリム名作選 The Best of Grimm's Fairy Tales (ラダーシリーズ Level 1)
- 作者: グリム兄弟
- 出版社/メーカー: IBCパブリッシング
- 発売日: 2012/03/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
空想デザイン始めます
デザインの練習がてら、お題を元に空想でデザインしていこうと思います。
主にこういったお題メーカーを使って、出力されたタイトルをタイポグラフィしたり、商品を考えてみたり、バナーや本の表紙でも作るような感じです。
たまに面白い言葉の組み合わせになるかも知れませんが、遊びも兼ねてのんびりやっていきます。
ひとしきり空想したあとは、どんなチュートリアルを参考にしたかもメモしていくかと…自分の覚書でもあるので。
カテゴリーはひとつにまとめておきます。
空想デザイン カテゴリーの記事一覧 - トワイライツ・ノーツ
【書評】足下の歩き方 ハクメイとミコチワールドガイド
目次
ハクメイとミコチがアニメ化されましたが、今月は6巻とワールドガイドの発売日でもあります。
年に一回発売されるので、毎年1月を楽しみにしているのですが……今月はワールドガイドも同時発刊ということで非常に嬉しかったです。
感想
いわゆるワールドガイドのようなものは他の漫画でも発売されることがありますが、正直その内容は拍子抜け……というものかなり見かけます(それでもまだ見ぬ情報はないか、つい買ってしまうのですが……)。
けれどハクメイとミコチのワールドガイドは、コミックに掲載されていない情報(年齢や性別、名前、服の構造、出身地、好きな食べ物など)や書き下ろしも満載で、非常に読み応えたっぷりで嬉しい作り。
また、ハクメイとミコチなど人型の登場人物は「ヒト」という種族で、つまり物語の中では一般的な人間、ということになるようです。
人間がもし小人サイズだったらこういう文明の発展の仕方になるのかなあ……と色々想像が楽しいです。
たぶん食べ物も、味は同じでも彼女たちが感じているものとは食感がかなり違っている気がします。リゾットを作る時はお米を砕いたりしている訳ですし。
小人サイズの再現料理も載っていますし、内容の細やかさからじっくりと時間をかけて丁寧に作られた本だと思います。
マイクロ料理人のよしだゆたかさん(ゆたぽん (@yutakajiru) | Twitter)がレシピ・料理作成を担当しているようです。
この辺りの記事も拝見しましたが、ちゃんと食べられるもので作っていらっしゃいますし、細かくてびっくり……。
これまでの巻も、そして今回のワールドガイドも読むとわくわくする素敵な本でした。
ハクメイとミコチ ワールドガイド 足下の歩き方 (ハルタコミックス)
- 作者: 樫木祐人
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/01/15
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (5件) を見る