VIO脱毛(ブラジリアンワックス)感想。親への隠し事は増えましたが快適です。
こんにちは、柊クイチです。
ここしばらく月1でVIO脱毛(ブラジリアンワックス)をしています。
VIOとは、デリケートゾーン、つまりアンダーヘアのこと。
突然なにかに目覚めた訳ではなく、数ヶ月前の真冬のある日、「そうだ、脱毛しよう」と思い立って*1即予約を取り、サロンへと足を向けたのがきっかけでした。
今回はそんなお話です。
基礎知識
VIO脱毛とは
デリケートゾーンの脱毛のこと。
V=ビキニライン、I=外陰部の両サイド、O=肛門周りを指す。
ワックス脱毛とは
粘性の高いワックス剤で毛を絡め取って脱毛する施術。
ワックス剤を塗りつけて上から不燃布などのシートで抑えて抜く、あらかじめワックス剤を塗布したテープを使用する、などの種類がある。
繰り返す内に徐々に毛が薄くなる場合もあるが、永久脱毛ではないのでまた生えてくる。
ワックス剤はミツロウや、蜂蜜、砂糖などで作られている。
なぜやったのか?
肌が弱いこともあって、デリケートゾーンの蒸れからくる痒みやかぶれ、吹き出物等に悩まされていたからです。特に生理のとき。
さすがにレーザーで永久脱毛までしてしまうのは躊躇いもあるし、痛いらしいし、効果が出るまで通い続けるのも大変と聞きます。
といってカミソリで処理するのは難易度が高すぎるし、チクチクしそう。
それならと速攻で脱毛できるワックス脱毛を選んだのでした。
オススメされたこともあり、この際と思ってオールオフにしてもらいました。
オールオフ、つまり全部抜いてしまう施術です。
ハイジニーナとも言うそうです。
結果は?
これは声を大にして強調したいところで、とても快適です。
蒸れない、汚れにくい、洗いやすい。
痒みや吹き出物もほとんど無くなりました。
人におすすめできる快適さだし、知ってしまうとあの頃にはちょっと戻りたくない……。
正直、施術後は数十年間を共にしたものがなくなったことに戸惑いましたが、慣れます。
施術について
料金
ざっと見た範囲ですが、1回につき5千円台後半〜8千円台くらいが相場のようです。
立地条件によっても差がありますし、お財布と相談で良いと思います。
事前の自己処理
レーザーと違って自然のままお越しください、と案内があります。
最低1センチは長さがないとワックスでの処理はできないからです。
痛み
ワックスをつけて引っこ抜く訳なので、当然痛みはありますが、耐えられるレベルです。
(ちなみに、私は特に痛みに強い方ではありません)
回数を重ねるごとに慣れなのか毛根が弱くなってきたのか、少しずつ痛みは減っています。
ワックスで抜ききれなかったものを毛抜きで仕上げてもらう作業がありますが、これは普通に毛抜きで抜く痛みです。
抜く箇所によって痛みが違う
個人的な感想ですが、O>I>Vの脇>Vの中央部分、の順で痛みが強くなります。
特にVの中央部分は少しビクッとする程度には痛みがあります。といっても、初回よりは全然マシです。
施術のときの態勢など
ここはサロンによって差があるようなので、私の通っている所の場合。
私の通っているサロンは、下だけ脱いでベッドに横になって施術を行います。
腰のあたりにはバスタオルがかかっていて、胸元でクッションを抱いている姿勢なので施術師さんの手元は見えません。
- V・Iライン:仰向けで、足を片方ずつ膝を曲げて開く。
- Oライン:横寝の態勢で、片膝を軽く曲げる。
体勢が辛いということはないですが、一定の恥ずかしさのようなものはあります……。
サロンによっては着替えがあったり、紙の下着があったりするそうです。
ワックスの温度
体感的にちょっと温かめのお風呂に入るくらいです。
ワックスを熱するからといって火傷するような温度ではありませんでした。
施術時間
私の場合は、VIO脱毛で小1時間くらいで終わります。
トラブル
初回のみ、赤みと腫れぼったい感、毛穴が鳥肌っぽく目立つ感はありましたが以降はあまり気になることはありませんでした。
むしろ以降は痒みや吹き出物などのトラブルが激減して感動してました。
施術頻度
月1回程度が多いそうです。
私の場合は月1回、生理の前に行っています。
施術に求めているのが快適さなので、一番不快になる時期直前に処理するサイクルで予定を組んでいます。
恥ずかしさ
脱毛箇所が箇所だけに、見られますし触られます。
が、別に余分なところを触られる訳でも、なにかコメントされる訳でもないので、施術と割り切ってしまえばそれだけのことな訳で……。
もちろん、家庭用のワックスもあるのでサロンに行かずに自分で処理することも不可能ではないですが、目視しづらいので抜き残しのチェックが大変です。
この辺りは人によると思いますが、私はそこまで気になりませんでした。
生理中は施術できるのか
サロンによりますが、できるところはタンポンなどを装着した後可能。
普段よりデリケートな時期なので、多少赤くなったりはしやすいそうです。
私は生理中に受けたことはないので、細かいところはわからないです。
アフターケア
- 当日は赤みが出たり炎症を起こしていることがあるので、湯船につかるのはNG
- 乾燥しやすくなるので、化粧水で保湿
- 皮下埋没毛ができやすくなるので、一週間後を目処にスクラブ洗顔料で軽く手入れ
- 次回施術までに必要な長さまで伸ばすため、自己処理はしない
以上が主なアフターケアです。
保湿はお風呂上がりに化粧水をつけるついでくらいで良いとのこと。
私は顔の保湿が終わったあと、ぱぱっと化粧水をつけています。
スクラブ洗顔料は持っていないので、手ぬぐい洗顔用の手ぬぐいで代用しています(手ぬぐいは分けています)。
要するに、適度に角質が取れれば良いはずなので。
今の所皮下埋没毛はできていないので問題なさそうです。
手ぬぐい洗顔のことはこの辺りに書いています。
最後の自己処理NGは、ワックス脱毛という性質上、最低1センチ程度毛が伸びていないと施術できないため。
サロンに通う頻度は月1程度の人が多いそうです。
施術日が近くなるとそれなりに伸びていますが、短いですし蒸れたりするほどの不快感はありません。
どのくらい保てるのか
私の場合だと……施術当日はツルツルですが、翌日くらいから毛先が顔を出してきます。
元々髪の毛が伸びるのも早い方ですし、これに関しては仕方がないなというところ。
ただ、回数を重ねる毎に翌日伸びてくる密度は少しずつ減ってきたかなという感じです。
その他
サロンはどうやって探したのか
「VIO脱毛 [駅名]」でひたすら検索をかけました。
サロンは通いやすい所の方が絶対いいです。
家の最寄り、通勤経路、乗り換え駅などがおすすめ。
遠いと通うのが面倒になりますし、月1とはいえ施術代も安い訳ではありません。
節約できるお金と時間は節約した方が続きやすいと思います。
あとは、目星をつけたお店の口コミを念入りにチェックしました。
なにしろ紹介してくれる知り合いもいないし、施術が未熟だとトラブルが起こる可能性があるらしいし、場所が場所だけに病院も行きにくいし。
思い立った当日に予約して行きましたが、その辺りの事前リサーチはできる範囲でやっていきました。
男性も受けられるのか
男性もOKのところはあります。とはいえ、女性用に比べると数は少ないです。
ちなみに私が通っているのは女性専用のところです。
女性専用をわざわざ探した訳ではないのですが、たまたま近くのところが女性専用だった、という次第。
どんな人が施術を受けているのか
施術師さんに尋ねてみたところ、モデルなど肌の露出がある人だけでなく、一般的な女性、男性、それなりの年齢の方……と様々だそうです。
それなりの年齢の方だと、介護されるとき衛生的なように、という理由で施術を受ける人もいるとか。これはちょっと意外でした。
温泉や銭湯はどうしているのか
普通に行きます。
見られたりすることはありますが、ほとんどはタオルで隠していますしそれほど気にはしていません。
このあたりの恥ずかしさの感じ方については個人差が大きいとは思いますが……。
施術前にトイレに行くのはいいのか
特にNGではないそうですが(仕事帰りに寄る人もいるでしょうし)、私は施術前にシャワーをしてから行きます。
そうでなければウォッシュレットでしっかり洗います。
施術師さんも人間ですし、できるだけ不快な思いはさせないように清潔にする努力くらいは。
私の通っているところはウェットティッシュが用意されていて、施術直前に自分で拭きます。
他のところもほとんど用意されているのではないでしょうか。
永久脱毛はしないのか
快適さを知ってしまうと、IOについてはちょっと考えなくもないです。Vは完全に無くす決心がつかないので保留。
ただ、VIOのレーザー脱毛は色々と難しい面もあるようですし*2『快適に過ごしたい』という目的を考えるならブラジリアンワックスで十分満足、ということもあって、永久脱毛は今のところしない予定です。
まとめ:VIO脱毛はやると地味にQOLが上がる
痒くない、蒸れない、というのが本当に意外なくらい楽、という一言に尽きます。
小さなことではあるのですが、実は日々気になっていたんだなあと。
月1回の出費でこれだけ楽ができるなら、納得という感じです。
ただし、親へはなかなか言い出せない
メリットばかりという訳ではなく、デメリットとして、目下の悩みが母に隠し事がひとつできたこと……。
なんだかんだで温泉はよく一緒に行きますし、カミングアウトのタイミングを失敗すると、脱衣所で大きな声でお説教される、という事態に発展しかねません……。
といって、わざわざ母に「VIO脱毛やってみたよ!」と話題の種にするシチュエーション自体思いつきませんし、どうしようかなあと頭を悩ませながら時の流れに身を任せています。
なにはともあれ、まだそれほどメジャーではないですが、VIO脱毛(ブラジリアンワックス)を受けてみようという方の参考になれば幸いです。
スクラブ洗顔料代わりにこれを使ってます。
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はてなブログテーマ「MonoTsuduri」を公開しました
どんなテーマ?
シンプルにモノを綴るためのテーマです。
カテゴリ分けや見出しの種類をあまり気にせずのびのびと書ける。
でも、ちょっとしたカスタマイズで大きく雰囲気が変わってオリジナル感が出る。
そして飽きの来ない。
そんなイメージで作成しました。
なぜ作ったの?
テーマコンテストがあるというのを知ったのがきっかけですが、この機会に自分の欲しいテーマを作ってみようと思い立ったことが大きいです。
以前よりHTMLには極力手を加えずCSSと画像を差し替えることでスタイリングするということには興味がありました。
こだわりは?
- ヘッダーの画像が高さ200px以上にできるといいな。
- ヘッダーの画像もブラウザの幅いっぱいに広がるといいな。
- トップページはトップページらしく少し目を引いて、下層はエントリーに集中できるようにヘッダーを控えめにしたいな。
- グラデーションカラーも取り入れたいけれど、取り外しができるようにしたいな。
- コンテンツに集中できるデザインがいいな。
- シングルカラムがいいけど、メニューやプロフィールのようなものはヘッダー下に載せられるようにしたいな。
- はてな記法には極力対応したいな。
- レスポンシブ対応がいいな。
- カスタマイズがしやすいといいな。
という「自分が欲しい」ものを作ってみました。
IE対応をしないこと、ベンダープレフィックス*1を付与していないことも、その一環です。
コードのメンテナンス性や可読性を下げるものを極力避けています。
IE対応をしない理由
利用者も多くなく、これ以上バージョンアップされることのない古いブラウザに対応するのは莫大なコストがかかるためです。
利用率は2019年時点では日本では依然として14%ほどもありますが、世界的には5%を切っています。
WebブラウザシェアランキングTOP10(日本国内・世界) | ソフトウェアテスト・第三者検証ならウェブレッジ
既にIE最終バージョンのIE11も、MicrosoftとしてもEdgeへの乗り換えを推奨しています。
https://blogs.technet.microsoft.com/jpieblog/2018/07/18/internet-explorer-support/
インターネットの隆盛から長くブラウザのスタンダードであった歴史には敬意を評しつつも、その機能については他のモダンブラウザの足を引っ張ってしまう状況となっています。
そのため「MonoTsuduri」ではIE対応をしない、という判断を致しました。
終わりに
「MonoTsuduri」を作ってみて、テーマ作りは大変だけれど面白いものでした。
いずれ2カラムもリリースしてみたいと考えています。
今はインストールしてくれたブログをちょこちょこと拝見してまして「あっこんな使い方するのか」と細かい部分を直したりしています。
ブログのように自分以外の人が入力するものは、そういうところの塩梅が難しいものですね。
食品の消極的廃棄の話
(何とか食品をまとめ終えたあとの写真)
三連休中に常温保存の食料品入れを片付けていたのですが、消費期限切れの食品群が大量に出てきました。
多くは期限の長いものをずっと置きっぱなしにしていたパターンで、ひとつづつ消費期限を確認、切れているものは破棄。
まだ食べられるものは期限をチェックして紙に書き出してリストにして冷蔵庫に貼り出すところまでやる、という地道な作業でした。
という訳で、今回は食料品を捨てるお話です。
どんなものを捨てたのか
大体において私が買ってきたものではなく、同居の家族が買ったりもらったり、あるいは里帰りの際親から持たされた食料品です。
消費期限内だと家族に尋ねても「まだ食べられるから捨てないで」と言うばかりで片付けることも食べることもないので手を出せないので非常にもどかしいところです。
内訳は缶詰、調味料、レトルト食品、乾物、開封からしばらく経った麺、お菓子、パンケーキ等の粉類等々……大体は長期保存がきくものばかりでした。
なぜ消費期限内に食べきれなかったのか
パターンとしては、以下の3パターンのようです。
- 在庫管理ができず、期限内に食べきろうという意思が薄い
- 長期保存ができるものなので、まだ大丈夫と思っている内に存在を忘れてしまう
- 好みでない食品は手をつけない
1番目と2番目は、片付けられないタイプによくある特徴ですが、3番目は『消極的廃棄』だろうな、と思いました。
食べたくない、けれど捨てるのはモッタイナイので、消費期限を切らしてから『仕方なく』捨てる
貰いもので、どうも好みではなかったり調理が面倒な食品の場合。
意識的なのか無意識的なのかは定かではありませんが*1、とりあえず、食べずに放置するということを家族はやります。
そうしておいて、期限切れになったものを大体私が発見して捨てる、というのがいつもの流れです。
消費期限切れのものを発見するのは大体私で、家族は自主的に捨てることもありません。
ずるいなあ……といつも思いますが、似たようなことは私もやってしまうことはあります。
主に親から持たされた食料品で、特に魚の缶詰は嫌いだし缶を捨てるのも面倒だからあまり食べたくない訳です。
そういう訳で長期間放置して……廃棄、とする訳ですが、さすがに私ももらったばかりの缶詰をいきなりゴミに出すのはどうにも、はばかられる訳で。
『賞味期限が切れたから仕方ないね』という免罪符がないと、そういうものはどうも捨てづらい。
消極的廃棄を減らすためにしていること
ここ数年、親に関しては『食べないからこれはいらない』『これは欲しい』を根気強く伝え続けて、廃棄するものは徐々に減ってきました。
食料品も、自分が買ってきたものに関しては極力使い切っていくように心がけているので、廃棄は滅多に出さないのですが……。
同居の家族に関しては、買ってきたりもらってきて駄目にしてしまうことがなかなか収まりません。
致し方なくこちらで在庫管理をし続けていますが、せめて自分で消費させるようにしていきたいところ。
とはいえ、他人を変えることなんてまず無理ですし、となればできる範囲で自分が不快にならないためにやる、というスタンスで折り合いをつけていくしかないのかなあと思います。
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*1:聞いても正直に答えるとは思えないところでもある